本音のコラム

■ オバマは大統領の資格はない? 2009年01月29日(木) 
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そもそもオバマは米国大統領の資格があるのか?と疑問を呈し、法に訴える、という“事件”が起きている。
 バラク・オバマはケニア人の父親とアメリカ人の白人女性の間にハワイで生まれたとされている。これに対してニュージャージー州の弁護士が次ぎのような論旨で訴えている。
 「父親はケニアの宗主国のイギリス国籍であり、母親がアメリカ国籍だからバラクは二重国籍だ。これは『アメリカ国内で生まれたアメリカ国籍の人間のみがアメリカ大統領の資格がある』という法律に反する。従って大統領の要件を満たしていない」
 他の州の弁護士が「ハワイ州の出生証明書は偽装だ」と訴訟を起こした。「大統領立候補無効」の訴えは全米各地で十数件に達するという。(「オルタナティブ通信)
 ネットにはバラク・フセイン・オバマのカナダ出生証明カードの写真が公開されている。果たして、これが本物かどうかは分からない。いずれにせよ、出生に関しては限りなく偽装に近いものではないだろうか。ちなみにバラクの父親はハーバード大学を卒業し白人女性と結婚・離婚、ケニアに戻り政府のエコノミストとなった。イギリス情報機関MI6のエージェントだった、という話もある。
 オバマ大統領は就任式のスピーチで次のように語った。「60年たらず前だったら地元のレストランで食事をさせてもらえなかったかもしれない父を持つ男が、神聖な宣誓のために、あなた達の前に立つことができた」と。しかし、父親は人種差別を受けるような階級どころか前述の通りかなりなエリートだった。間違ってもレストランで差別されるような体験はしていないはず。オバマをはじめメディアは父親が超エリートであることには触れないどころかすっかり封印してしまった。「MI6のエージェントを父に持つ男」という暗部は永久に不問にふされることだろう。
 米国民は「オバマに騙されているかも知れない」、と今こそ気づくべきだ。

アラブに影響され、イギリスの植民地だったケニアの歴史
★7、8世紀頃には、アラブ人が海岸地域に定住しており、モンバサやマリンディなど交易の拠点を創っていた。
★15世紀末、ヴァスコ・ダ・ガマの来訪をきっかけにポルトガル人が進出するも、やがて撤退しアラブ人が再進出。
★ 18世紀にはアラブ人の影響力が内陸部にまで及び奴隷貿易や象牙貿易などが活発になる。
★ 19世紀にアフリカの植民地化が進むと、ケニア沿岸にイギリスとドイツが進出。権力争いの末、イギリス勢が優勢となりイギリス領東アフリカが誕生し、1888年には沿岸部が帝国イギリス東アフリカ会社 (IBEA) により統治されるようになった。1895年までには内陸部にまでイギリスの影響が及ぶようになった。
★ 1902年、現在のケニア全域がイギリスの保護領となり、1920年には直轄植民地となる。
★ 第二次世界大戦後、イギリスへの抵抗運動が始まったのを契機に独立の機運が高まり、
★ 1963年に英連邦王国として独立。
★ 翌1964年に共和制へ移行、ケニア共和国が成立した。
(ウイキペディア)



■ またまた、読み違いの麻生首相 2009年01月26日(月) 
grp0126130139.jpg 223×178 41K やくみつる、内館牧子女史の予測を見事に裏切って全勝優勝した朝青龍に土俵上で優勝杯を手渡した。その前に表彰状を読んだ麻生首相はまたまた間違いを犯した。「内閣総理大臣杯、朝青龍殿」とやるべきところを「「内閣総理大臣、朝青龍殿」とやった。えっ、いつから横綱は総理大臣になっちゃったの?勝手に「杯」を省くなよ。いやいや、いつものケアレス・ミスが出たのかも。いずれにしても「注意散漫」、集中力に欠ける点においては人後に落ちませんな。


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