自ら「糖尿病患者」となり改めて「食と健康」について見つめ直すことになった。同時に「医療のカラクリ」を知ることになり医者任せでは治るものも治らないことに気づく。さてさて、「これで良いんだろうか? 良いはずがない!」と自問自答。医療業界が隠したがる治療効果のある代替治療法や食についての情報を紹介していくことにする。ちなみに私は現在、インスリン注射なしで血糖値(ヘモグロビンA1C)が5.8となり正常値をキープするに至っている。 |
糖尿病NO.1の中国 | 2010.12.30 |
サイト「糖尿病ネットワーク」に中国の糖尿病についての記事が掲載されている。 http://www.dm-net.co.jp/calendar/2010/12/010971.php 糖尿病の原因は明らかに「食のアメリカ化」と「運動不足」の2点が上げられる。私自身も糖尿病患者の一人だが現在、新薬の服用で血糖値の上昇を押さえているが、果たしてクスリから解放される日は来るのだろうか、という懸念を拭い去ることが出来ない。 (以下、ここから引用) 中国は世界一の「糖尿病大国」 インドを抜いてトップに 2010年12月28日 糖尿病対策は日本だけの問題ではなく、世界中で共通の課題となっている。今年11月の世界糖尿病デーにあわせて発表された中国の調査研究によると、中国の糖尿病有病数と予備群数の合計は2億4000万人以上で、日本の10倍以上に上る。 糖尿病の診断・治療を受けていない人が5000万人 国際糖尿病連合(IDF)と中国糖尿病協会(CDS)が共同で行った研究によると、中国の糖尿病有病数は9240万人。世界で糖尿病有病数がもっとも多 いとされるインドの5080万人を抜き、世界一の「糖尿病大国」となった。糖尿病を発症する危険の高い予備群の数は1億5000万人に上る。 IDFとCDSの共同調査は、約5000人の中国人を対象に2008〜2010年にかけて行われた12件の研究と、最近のものでは1920人を対象に行われた5件の研究をもとにしている。 それによると、中国の9240万人の糖尿病有病者のうち、糖尿病と診断されておらず治療を受けていない人が5000万人に上るという。適切な対策をしな いと、今後10〜20年のうちに、脳卒中や視覚障害、腎症といった糖尿病合併症を発症する人が急速に増えるだろうと予測されている。 糖尿病を発症していても、検査を受けないので発見が遅れる人が多い。糖尿病では初期のうちから治療を開始すると、合併症の進行を抑えることができるが、適切な治療を行わないで病状が進行すると医療費も高くなる。 調査では、中国の医療費の13%は糖尿病によるもので、糖尿病を発症してから1〜2年で治療を開始した場合に比べ、発症から10年以上も治療を行わないでいると、医療費は4.6倍に膨れあがることが示された。 日本では「国民皆保険制度」と「フリーアクセス(患者が自由に医療機関を受診できること)」が確立されており、世界でもトップクラスの医療を誇る。一方、中国は経済成長は著しいが、医療体制の整備には課題があるという。 |