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劇作家のつかこうへいさんが肺がんで千葉県内の病院に入院、抗ガン剤投与などの治療を受けていることを公表した。つかさんは現在、病室で2月3日から新橋演舞場で始まる舞台「飛龍伝」けいこのビデオを見て指示を出しているという。 抗ガン剤治療を受けている、との新聞記事を読んで私は咄嗟に「えっ、大丈夫かな?」と思った。これでは筑紫哲也さんと同じ道を辿ることになりやしないか、という懸念が頭を過ぎった。
地球環境問題評論家でとくにガン治療のからくりを追及する著書を多数書いている船瀬俊介氏に電話した。「抗ガン剤はダメです。すでにアメリカでは抗ガン剤は効果がないばかりか悪影響さえ及ぼすことが判明しているので治療には使いません。日本ではそのことを隠しています。なぜなら抗ガン剤は製薬会社と病院が儲かるからです。100人の医者に「もしもガンに罹り抗ガン剤治療を受けることになったら?」という質問に全員が「受けない」と答えたというデータがあります。これを見てもいかに抗がん剤は効き目がないか、人体に危険かということがわかるでしょう。ちなみに、ガン患者一人の治療費は発症して死に至るまで、平均3年として1年500万円、合計1500万円かかるといわれています。つまり、ガン患者は医療機関にとって“おいしいお客さん”なんです」。
ところで、ガンに罹ると間違いなく(1)手術(2)抗ガン剤(3)放射線の「3点セットの治療」が施される。この治療によって確実に免疫力の低下を起こす。その結果、治癒力の低下に繋がる。快方に向かうどころか「死のロード」となるわけだ。
私たちは自分の命を医者に100%任せるのではなく可能な限り知識を収集して最善の策をとる必要がある。ところが新聞、テレビ、大手出版社などは医療ビジネスに不利になるようなことは一切触れない。例えば「牛乳は身体に害を及ぼす」と著書「病気にならない生き方」で強く言及している新谷弘実医師がテレビに出演した時にディレクターから「牛乳の話はしないでください」と釘を刺されたという。マスメディアが信用出来ないとなると私たちはどこから正しい情報を得たらいいのかという問題に突き当たる。
肺ガンで亡くなった筑紫哲也氏が最期に語った言葉「私はガン治療に無知だった」をつかこうへい氏はどう受け止めるのだろうか。
★ 参考文献 「抗ガン剤で殺される」著者 船瀬俊介(花伝者) 「免疫革命」著者 安保徹・新潟大学大学院医学部教授(講談社インターナショナル) 「葬られた『第二のマクガバン報告』(上)」グスコー出版
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