自ら「糖尿病患者」となり改めて「食と健康」について見つめ直すことになった。同時に「医療のカラクリ」を知ることになり医者任せでは治るものも治らないことに気づく。さてさて、「これで良いんだろうか? 良いはずがない!」と自問自答。医療業界が隠したがる治療効果のある代替治療法や食についての情報を紹介していくことにする。ちなみに私は現在、インスリン注射なしで血糖値(ヘモグロビンA1C)が5.8となり正常値をキープするに至っている。 |
血糖値のカラクリ No.2 | 2010.1.5 |
年末29日に月一回の糖尿病の診療を受けた。実は10月11月の2カ月は私自身の判断で診察を受けず、一日2回のインスリン注射を独断でストップした。独断と言うといかにも勝手にやったように見えるがそうではない。7月8月9月の検査の結果、ヘモグロビンA1Cがほぼ正常値の5.6前後だったので医師は注射の回数を減らすことをためらわなかった。ここだけの話だが医師はこう言った。「インスリンを支給しないと診療費が全額負担になる。それは困るでしょう。支給すれば3割負担で済む」と。 インスリンをはじめ薬を長く投与していると副作用が出るということを本で知った私は薬からの脱却のタイミングを見計らっていた。と言うわけで4本ほどの使わずじまいのインスリン注射が手元にある。もったいない話だが自身の身体のことを考えたらムダと知りながらもこうせざるを得ない。これが現在の厚生労働省の指導のもとに行われている医療なのだから始末が悪い。 さて12月末の血糖値は6.6とやや高めだった。医師は別に心配する様子もなく12月に厚労省に認可された新薬の使用を勧めた。ただし、正月休みが入るので休み明けから投与することになった。その理由はこうだ。休診中に万一副作用が生じた場合、治療が出来ないからというもの。しかもわずか一日一回、2週間分のみの支給なのだ。つまり、新薬の副作用の可能性があるかも知れないからより慎重な対応を行っている、ということだ。 1月5日現在、2回(2錠)の投与だから効果のほどは定かではないが2週間後の検査で果たして血糖値に変化があるかどうか楽しみではある。 ヘモグロビンA1Cとは一カ月間の血糖値を表すもので正常値は6以下4.8、平均5というところだという。ところがこんな指摘もある。 「たとえ7でも心配することはないがそれでは患者の数が少なくなる。その結果、病院や製薬会社が儲からない」。 “血糖値のカラクリ”を知っておいた方がいい。 |