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オバマ大統領来日の真の目的は何か?2009.11.12
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 オバマ大統領の来日を機に「広島・長崎訪問」を強く要望する鳩山首相だがドッコイそうは問屋が卸さないらしいことが判明。
 そもそもオバマ夫妻は日本食の大ファンでとくにトロのにぎりが大好物。トロと言えば歌手の中島みゆきさんが紫綬褒章の受章を受け、「思いがけずうれしいことの表現に『棚からボタもち』と申しますが、今の私の気持ちは、ボタもちどころではございません。『棚から本マグロ』、これくらいの驚きでございます」とのコメントを発表したことを想い出さざるをえない。つまりオバマ夫妻も本マグロ派であり、築地で寿司を食するのが第一の目的とか。
 で、話を本筋に戻すと、もう一つの目的は新型インフルエンザの米国製ワクチンの売り込みである、ということなのだ。そもそも、新型インフルによる死亡率は普通の季節性の風邪と同程度なのだから別に大騒ぎすることはないわけで、すでに冬場を経験したオーストラリアの例を見るまでもなく今回の新型インフルの規模はかなり小さいとの予測が成り立つ。「新型インフルは基本的に恐れる必要はない。怖いのはデマ宣伝と、迎合する医療専門家。冷静に科学的な対応をすることが重要」と某医師は指摘する。もっと言えば自民党政府時代からの厚生労働省が米国政府と医薬品メーカーの圧力に屈して米国製ワクチンを大量に購入したことこそが大問題のはず。あの舛添前厚労相は新型のウイルスのワクチンは「感染症対策でなく、危機管理として輸入すべき」と発言したがこれこそ本末転倒、米国との癒着を象徴するものではないか。長妻大臣にはぜひとも鋭いメスを入れてもらいたいところではある。
 さてさて、オバマ大統領は広島・長崎に出向くのであろうか。生牡蛎は好きではないというファースト・レディーだがオバマさんは広島名物のお好み焼きはホワイトハウスでよく食べるという。問題は長崎チャンポンである。夫妻共々嫌いじゃないそうだからひょっとすると長崎訪問はあるかもしれない。南下したついでに沖縄へ出向き普天間飛行場に立ち寄る可能性も出てきた。
 鳩山首相は「あくまでも県外か国外への移設を念頭に入れていることに変わりありません。国外が不可能ならいっそのこと空母を10隻くらい日本海のどこかに停泊させればいいのではないですか。まさに『動く洋上基地』じゃないですか」と自画自賛の代案を提示。
 カウンターで大トロを賞味するオバマ・鳩山夫妻の姿が赤坂あたりの高級寿司屋で目撃されるかもネ。


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