本音のコラム

■ 「原発」国民投票・秋祭り」開催迫る 2012年09月18日(火) 
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「原発国民投票」の今井事務局長からイベント案内のメールが入りましたので、告知をさせていただきます。(マッド・アマノ)

 野田政権は「原発ゼロ『30年代』を目ざす、としていますが、一方、原発で使い終わった核燃料をすべて再利用する「核燃料リサイクル政策」の見直しは先送りする、という。これはあきらかに矛盾しています。自民党代表選の5人の候補者全員が「原発存続論者」だということも考慮に入れると「原発ゼロ」どころか今後はゾンビのごとく生き返る事は間違いありません。

私が拙著 『原発のカラクリ』の中でとくに強調したかったことは「日本を原発列島にした首謀者」の存在を特定すること。それは「国際金融マフィア=ロスチャイルド」であり、その手先となっている国際原子力ムラの企業「リオ・チント・ジンク」と「ベクテル」であることを知るべきなのです。

 イベント「秋祭り」では原発批判パロディー作品15点をビッグ・スクリーンに投影して解説します。ぜひ、会場に足を運んでほしいと思います。

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(以下、今井さんからのメール)

《「原発」国民投票・秋祭り》 開催迫る

9月29日(土)に、谷川俊太郎さん、湯川れい子さん、マッド・アマノさん、木内みどりさんらが織りなす《「原発」国民投票・秋祭り》を、東京水道橋のYMCAアジア青少年センターで開催します。首都圏にお住まいの皆さんはもちろん、離れたところにおられる賛同人の方も、ぜひ、このお祭りに足を運んでください。そして、お友達を誘ってください!ぜひ、よろしくお願いします。

詳細はコチラ⇒ http://kokumintohyo.com/archives/5426


■ 朝日新聞、取り次ぎが拒否した過激な原発本「東電・原発おっかけマップ」 2011年08月13日(土) 
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 数多く出た原発本のどれよりも「過激で内容も密」と評価が日増しに高まっている本がある。「東電・原発おっかけマップ」(鹿砦社)である。
 ところが、この本は過激さゆえに大手書籍取次店が委託配本を拒否。ただし書店からの注文は受けるとのこと。
 朝日新聞は広告掲載を拒否したそうだ。やつらは何に怯えているのか?答えは明確、「東電」の圧力に決まっている。
 的確な書評を見つけたので少し長いが一部を引用させていただく。(オーストラリア、シドニー在住のリック・タナカさんの「南十字星通信“東電・原発おっかけマップ”(高野孟氏監修のブログ「THE JOURNAL」2011年7月15日)
(以下、引用)


本書では、原発、原発社会、原発体制を作り、維持し、拡大してきた人を一人一人紹介する。もちろん、本書で取り上げた原発ムラ住人は、その氷山の一角に過 ぎない。いい加減な「想定」をした連中、それを許した奴ら、手抜き、不注意、怠慢のレベルから意図的に原発と心中したいような連中まで、本書に収録できな かった連中がたくさんいる。原発社会は核分裂の迷宮である。きわめて複雑な技術である原発は、きわめて複雑に司法やメディアも含めた政財官学を取り組み、 原発複合体の支配する社会を作り出した。複雑な絡み合いのおかげで、責任の所在はきわめて見えにくい。
 しかし、途方に暮れているヒマはない。原発複合体は、すでにフクシマを過去形で語り、青白い不気味な鎌首をもたげはじめている。たとえば、3月31日、 事故からわずか3週間も経っていないというのに、参議院本会議では、ヨルダンに原発を輸出するための原子力平和利用協定の締結が可決承認された。反対した のは共産党、社民党と糸数慶子(沖縄選出)だけ。原発翼賛体制は健在だ。
 6月になると、原発輸出の動きも再び活発化する。東芝と日立がリトアニア原発に応札した。事故後はじめての応札だ。そうかと思えば、永田町では「地下原 発」議員連盟なるものが超党派で結成された。時代遅れの構想が埃をはらって、またぞろ持ち出されてくる。見えないようにすれば、文句も出ないだろうという わけだ。九州では玄海原発の運転が再開されそうだ。「原発なしでは暮らせない日本」というデマ捏造のために、今夏は電力各社が「停電」で危機を煽り、国民 を恫喝するだろう。気の遠くなるような年月、面倒を見続けなければならない核のゴミと引き換えにつかの間の繁栄をあれこれ、心配するヒマはない。切羽詰 まっているんだから。
 原発社会を動かす連中を糾弾するだけでは原発社会は終わらない。高レベルの放射能をじゃじゃ漏れさせ続ける輩にフクシマの血塗られた汚染土や汚染水を送 りつけ、自宅に石を投げつけたところで、それは単なる気休め、憂さ晴らしに過ぎない。それほど、原発汚染は社会の広い範囲に及んでいる。除去装置はいくつ あっても足りないし、汚泥を処理する方策もない。
 しかし、それでももっと怒っていい。諦観しなくていい。あきらめなくていい。安っぽい悟りなんか捨てちまえ。こんな生活、普通じゃない。いやだと。 そ して、不条理な苦痛を押し付ける連中には、少なくとも社会の一線からお引き取り願おう。そうやって、原発時代のがれきをひとつずつ片付けりゃ、新しい時代 の扉が開けるかもしれない。これほどめちゃくちゃな扱いされてるんだから「集団ヒステリー」にでもなった方がよっぽど人間らしい反応じゃないか。(引用、ここまで)


■ 「菅おろし」で事態は好転するか? 2011年05月01日(日) 
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銀座で原発批判パロディーの個展を5月8日までやっているのでぜひ覗いていただきたい。JR京浜東北線・山手線『有楽町』下車、徒歩5分。銀座通り「GINZA2 メルサ」近く。

 菅首相はリーダーとしての資格がないから直ちに辞任しなさい、といった論調が多い。
 しかし、これらは菅さんにとっては‘犬の遠吠え’に過ぎないものだろう。
首相の首をすげ替えたところで事態は好転するとは到底思えない。
 それよりも菅首相が置かれた立場を冷静に分析する必要がある。
 フランス、ドービルで5月26日、27日に開かれるG8サミットで菅首相が福島原発について演説することになっている。サルコジ大統領が事故後、急遽訪日し首相と話し合った。放射能の危険が云々される時にあえて大統領自らが乗り込んでくる裏にはよほどの決意があるからこそなのだ。これは恐らく演説内容の確認だったに違いない。いや、もっと言えば「脱原発」などに触れたら承知しないぞ、という恫喝まがいのメッセージを直接伝えたのだと思う。
 仮にサミット前に首相の首をすげ変えたところで演説の内容に変更はないだろう。つまり、原子力産業のドンであるロスチャイルド大王が「原発推進」を続行する限り、これに刃向かうことは不可能なのだ。
 小沢・鳩山コンビが菅おろしの休戦を宣言した。これはサミットの反響を見てみよう、ということではないのか。
 菅首相の演説はたぶん、こうだろう。「事故の収束に向けて努力し、それなりの成果が上がっている。従って、今すぐ脱原発に向かうことはせず、慎重に原発を推進すべき」と。
 くしくも、大阪府の橋下徹知事は27日の記者会見で、関西に電力を供給する原発の新設や運転期間の延長をストップさせるとした「脱原発」構想を明らかにした。自動販売機やパソコンの節電などを業者や府民に求めていくそうだが、重要なことは「代替エネルギー」をどうするかだ。
 代替エネルギーでもっとも注目すべきは「トリウム熔融塩炉」だが、これに言及する識者は少ない。少ないというより恣意的に黙殺されている。


■ 自衛隊特殊科学防護隊の隊員達は志願者です 2011年03月22日(火) 
知人から届いたメールです。

皆さんどうかお願いがあります
祈りを皆さんの祈りを
今福島原発で命がけで 我々の国 この日本を国民をあなたを あなたの家族を救うために 懸命に仕事をしている 人々がいます
どうか祈ってください 作業が成功するのをお願いします!
自衛隊特殊科学防護隊の隊員達は志願者です
しかも年齢は55歳から上 もう子育ても終わりにちかずいて 思い残すことは無いと 志願者となったようです
そのような志願者が50名 時事通信社の記事があります

東電が全国の 電力会社 協力企業に助けを求めました
志願者です 決死隊としての原発の内部作業をする原発関係者のベテランを募ったのです
中国電力の原発勤務40年というある男性が「この作業は自分達のようなベテランがやるべきだ 自分は定年まで1年あるし 子育ても終わったとして 志願したそうです  ご家族は静かに思いを語る 夫 そして父親に 何も言えなかったそうです
その方の娘さんは 今までと違う 父の物静かな顔を始めてみたそうです
志願者20名 翌朝 いつも出勤するときのように
 じゃあ 行ってくる といって 玄関を出ていったそうです 

 原発での作業中 放射線被ばくがあります
国がさだめる限界被ばく単位100ミリシーベルト、
それが250ミリシーベルトになりました
 何故なら 彼らが望んだからです 100ミリシーベルトでは すぐ時間が経ってしまい 数分では作業が出来ない  だから国に250ミリシーベルトに上げてくれと
そのための被ばく量は覚悟の上なのです

そのお陰で 昨日 後一歩で臨界点というところで 臨界が止まったのです
もし臨界点に達していたら私達はこの時点をこの時間を過ごしていません
家族と 恋人と 仲間 友人とこの時間が無かったかも知れなかったのです
半径300キロ 生物の生存率はゼロに近かったんです
今のこの時間は彼らのおかげなのです

経営側幹部たちは わが身安泰のため 情報を小出しにし 遠く離れた東京から出てきませんでした


お願いです皆さん祈ってください!
皆さんの祈りを作業が成功するように祈ってください
皆さんの想念を送ってください!

今日放水作業が無事終わりました
明日の作業も成功するように。
隊員達が無事であるように祈ってください
どうかお願いします  
家族友人仲間 一人でも多くの方に知ってもらい祈って欲しいので伝えてください!
お願いします

以上


■ 原発利権のカラクリ 2011年03月14日(月) 
政府が「計画停電」実施を宣言した翌日(3月14日)東京電力は早々と「撤回」した。明らかに混乱している。

植草一秀氏が間髪を入れず批判している。
(引用、ここから)
 計画停電の発表があったが、原子力以外の発電能力をフル稼働する前提での計画になっているのかという疑問が浮上する。
 
 

もっとも限界的な発電方法は火力発電になるが、火力発電は、原油価格が高騰しているため、もっとも高コストの発電方式になる。この高コストの発電を抑制するために、計画停電するというのなら、これは許されない本末転倒ということになる。
 
 

まさか、そのような計画になってはいないと思われるが、電力供給能力の数値が1日で大幅に引き下げられたことなど、不自然な点が多いのも事実である。原子力発電所の必要性をアピールするためのデモンストレーションという側面が、万が一にもあったなら、まさに言語道断のふるまいである。ぎりぎり強制停電の措置を取らずに済む需給見通しが存在したとの疑いも払拭はできない。



 また、政府が節電を呼び掛けるなら、まず、政府部門内での節電を率先して実施するべきである。記者会見の会場も照明を半分程度に落とすべきであるし、首相官邸も必要不可欠な場所以外の照明は行わないなどの対応を取るべきだ。政府が電気を使い放題に使用して節電を呼び掛けても説得力はない。
 
 政府は、電力会社の方式別電力供給能力を明示したうえで、今回の計画停電の数値を分かりやすく説明する必要がある。計画停電であっても、市民生活に重大な悪影響を与える可能性が高い。
(引用、ここまで)

正鵠を射た批判だ。
今回の事故は電力会社にとって功罪両面がある。
「功」は「原発の重要性をアピールできた」ということ。「罪」は「原発はやはり危険だ」ということが確認されたこと。

私たち国民から見れば植草氏も指摘しているように果たして「原発」だけが電源なのか?という疑問がふつふつと生じている。

代替エネルギーのあることを政府と電力会社は隠しているように見える。これは問題だ。

そもそも、原発は国際金融財閥(ロスチャイルド等)の利権の巣窟だ。ウラン・ビジネスは巨大な収益があるため彼らの独占なのだ。そのおこぼれを東芝、日立などの重電機会社がいただく、という構図が見て取れる。

もう一つ重要なことは「電気に頼る生活を見直すこと」だ。便利を追及したその末が電気なしの生活が成り立たなくなった、という皮肉な状況となった。

考えてみれば戦前はもちろん、戦後早々は電気を使わない生活だった。経済発展は「浪費奨励」社会を是認することだった。

今から50年前(1961年)に発売された「浪費をつくり出す人々」(ヴァンス・パッカード著、南 博、石川 弘義 訳 ダイヤモンド社)をあらためて読み直してみた。著者は半世紀前に現在の浪費社会を予言し警告している。残念ながら絶版らしい。古書の価格がなんと25,000円だが必読の書であることは間違いない。

「石油依存」と「原子力依存」をこの際、徹底的に検討すべきだ。


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