■ 宣誓はFRBのためだった!
2009年01月23日(金)
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オバマ大統領就任式は不測の事態(暗殺など)も起こらずほぼ滞りなく終了した。まずは、おめでとう、と申し上げておこう。 当初、人出は200万人と予測されていたが、大幅に超える250万人という大記録となった。とは言え、この程度の人数で「大成功」というのは早計に過ぎる。隅田川の花火大会でさえ100万人近い。イスラム教の聖地、サウジアラビアのメッカへの国内外の巡礼者は300万人だ。いやいや、まだある。明治神宮の初詣、三が日の合計は321万人だった。 米大統領選は膨大な税金を遣って長期に渡ってキャンペーンを続ける。お膝元のアメリカだけではなく世界中にその模様が報道される。その情報量ときたらメッカや明治神宮の比ではない。それにもかかわらず大統領就任式は“たったの”250万人なのだ。まっ、ワシントンDCに出向かないまでもテレビ中継を見た人の数は膨大だろう。それにしても、なんとあざとい演出なんだろう。ロケット弾をもはじき返すという防弾設計の専用車から降り立ったオバマ新大統領夫妻は歩き出した。どこかにオズワルド(狙撃犯)が潜んでいたら、という危惧はこちらの考えすぎだった。そもそも、バレードの沿道の見物人たちは全て素性の知れたホワイトハウスで働くことになる職員の家族で占められていた。一般人の服装のSPとFBIも密かに紛れていた。これなら暗殺の心配はない。新大統領とファースト・レディは下着と同じ薄さの超薄型・超軽量・ヒーター入りの防弾チョッキを着用していた。実は、こんな噂がある。新大統領はインドネシア人の「そっくりさん」(http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20090119079.html)ではないか、というもの。たとえ狙撃されても本当のオバマは安全、ということだ。大統領夫妻は厳寒を嫌ってバレードを早めに切り上げ、ホワイトハウスの一室で熱いコーヒーをすすり、好きなハンバーガーを食べた。冷えたため小用を足したかったから、と報道官が釈明した。ファースト・レディは介護用おむつを着用していたので“お漏らし”を気にする必要はなかった。
★以下は「最新パロディー」にアップしたものの「つづき」です。
ヘリコプターに乗り込んだブッシュ・ファミリーに手を振って見送る新大統領・オバマ・ファミリー。そんな感傷的なシーンをテレビが写し出す。オバマは心の中で「Never come back,Mr.Bush!」と叫んだに違いない。 イラクやアフガニスタン、インドのムンバイ、そしてバレスチナ自治区のガザなどで一般市民が巻き添えになって多数殺されている最中にアメリカでは延々と大統領選びの祭りにうつつを抜かしていた。ガザの停戦はオバマ新大統領へのご祝儀であり、あくまでも見せかけに過ぎない。 就任式の宣誓の際、司祭の言い間違いをオバマがそのまま復唱したため、その部分だけ、翌日、やり直した(これはホントの話)。パロディー的に見れば言い間違えた内容は多分、こうだ。 「あなたはFRBのために命を掛けて働きますか?」との問いに「Yes、I do!」とオバマが答えた。この部分の音声は雑音が入り、聞き取れなかった。オバマの口元をあらためてスローモーションで見直すと明らかに「FRB」と話しているのが分かる。宣誓台の近くにいたわずかな報道陣がそれを聞いて「訂正すべき」とクレームをつけた。 国税を湯水のごとく遣ってオバマと言う男をヒーローに仕立てた巨大財閥。その全てのシナリオを書いた男がいる。その名は「ズビグニュー・ブレジンスキー」。これはパロディーではなく「事実」だ。
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